ミッション

私たちが目指すもの

IT(情報通信技術)を活用して自宅や小規模事業所等で仕事を行う独立自営型就労であるSOHOの社会的認知の醸成、SOHO事業者のデータベース(「SOHOディレクトリ」「SOHO ID」発行等)の整備・管理、人材育成、各種相談、関連する事業の調査・研究開発を行うことにより、情報通信アプリケーションの高度な利用を促進し、ITの効果的な活用を促すことを目的としています。

SOHO—ICT(Innovation, Collaboration, Technology)

SOHOは、個人事業者を中心としたワークスタイルと定義され、事業形態としては基盤の弱いものと考えられてきました。しかし、団塊の世代の大量の退職、少子化による労働人口の減少、アジア地区での我が国のライバル国の増加など、我が国の将来に向けて厳しい状況が予測されています。そのような状況の中で、弱者としてのSOHOから社会を先導していくSOHOへと変身していくことが今必要ではないでしょうか?

 

日本の経済の成長は少子化時代には難しいと言われていますが、ITを利用した生産性の向上があれば、持続的な成長は可能です。生産性の向上は、今までにない新しい技術、製品、ビジネスなどを産み出していく事が必要です。すなわち、イノベーション(Innovation)が様々な領域、分野、活動の中で次々と実施されねばなりません。SOHO事業者は、少子化の時代にはむしろ日本経済を支える重要なプレーヤーであり、SOHO事業者こそ様々なイノベーションを実現していく役割を果たすべきです。

 

勿論、SOHO事業者は、小規模で資金も少なく企業としての規模や力は決して強くありません。従って、大企業と伍して競争をし、社会への責任を果たしていくためには、SOHO事業者同士が連携をし、共同事業、共同組合、などを実施していく体制が必要です。これは、効果的なコラボレーション(Collaboration)の実現できる支援基盤、支援技術、意識合わせ、が必要でしょう。現在のITは、インターネットとWEBを利用した様々なコラボレーション技術と利用環境を提供してくれます。また、SOHO事業者は、実は社会の最先端を歩んでいるのです。個人の能力を最大限に発揮し、個性豊かな活動をし、社会の中核を担う重要な人材です。我が国の将来の競争力を維持するためには、世界の中で最も優れた「技術立国」を構築していくことが唯一のソリューションです。

 

これは、すべての事業が技術中心でなければならないという意味ではありません。
SOHO事業者は、どんな業界で活躍するにしても、いつも利用できるテクノロジー(Technology)に関心を持ち、それらの理解と習得をし、出来る限り利用して事業推進の効率を上げていくことが要請されます。ITは、その最初の基盤であり、出来る限りの利用を目指すのは当然です。Mail、WEBページ、TV会議、Blog、SNS、RSSなど様々なIT関連の技法やツール、環境が提供されていきます。これらを利用してテレワークやコラボレーションが可能となり、SOHO事業者の活動はより活性化され、効率化され、真にその能力を発揮できるのです。社会の中核に位置づけられるSOHO事業者は、最先端のITを利活用し、相互に連携し、新しいビジネスや技術のイノベーションに挑戦していくことでしょう。そこにこそ、少子化時代の我が国の経済活動の展望が開けます。2007年からの団塊世代の大量の退職は、そのような新しいSOHO事業者が急速に増えていくよいチャンスなのです。

 

高齢化社会においては、人生60歳ということはあり得ません。人生70歳、80歳は、当り前になることでしょう。その10年、20年間を、個人の能力を更に磨き、豊富や経験を生かし、豊かな生活を支えるための経済活動をし、我が国の発展を底から支えていくことは、本当の生きがいにもなります。当協会は、そのような新しいSOHO事業者が次々と生まれていくことを支援するために、いくつかの事業を展開していきます。また、必要な公的政策を政府、自治体に提案していきます。多くの皆さんの参加、支援、提案を歓迎致します。

 

平成18年4月
日本SOHO協会

一般財団法人 日本SOHO協会 事務局

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